私の 足尾八景
明治33年に私製絵はがきの使用が可能となり、各地の名所旧跡の絵はがきを旅先から送ることが盛んになった時代、「足尾八景」と題した風景写真の絵はがきが発行されました。
しかし当時の景勝地は現在立ち入り禁止、または険しい山上に存在、はたまた消滅した峠道の先に存在していた等々。
このページに掲載の場所は、車で巡ることができ、老若男女どなたでも無理なく訪れることができます。それが「私の足尾八景」の選出基準です。
⑦ 赤法華梅林公園
明治33年に私製絵はがきの使用が可能となり、各地の名所旧跡の絵はがきを旅先から送ることが盛んになった時代、「足尾八景」と題した風景写真の絵はがきが発行されました。
しかし当時の景勝地は現在立ち入り禁止、または険しい山上に存在、はたまた消滅した峠道の先に存在していた等々。
このページに掲載の場所は、車で巡ることができ、老若男女どなたでも無理なく訪れることができます。それが「私の足尾八景」の選出基準です。
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赤法華梅林公園は昭和59年(1984)に開設された公園で、観賞用、果樹用合わせて6種類 約200本の梅が植栽されています。ここは足尾バイパス(国道122号線)の下を潜り抜けて流れる大クツ沢右岸から200メートル入ったところにあります(日光市足尾町赤法華4196ノ2番地外)。
園内には鑑賞用(八重・しだれ)、果樹用(小梅・白加賀・豊後・常成)合わせて六種類の梅が約200本植栽されました。
この公園は、町内を一望できる位置にあるので、備前楯山を眺めることができます。
右の写真は "赤法華梅林公園入口の看板" です。群馬・栃木を結ぶ国道122号線の下を潜り抜けて流れる "大屈沢" の右岸が入口です。
平成五年五月十五日に建てられた "向原七瀧会 有志一同建之" の碑が、公園にあります。上掲の俳句は、この石碑に刻まれ、句碑のてっぺんには、方位盤が刻まれています(左写真)。
昔の絵はがきに見る「足尾八景」のひとつ " 七 瀧 " は、公園の南側を流れる "大屈沢" にあります。
♦ 大屈沢:公園の南の方角から流れてきて、公園のすぐ西側をすぎ、渡良瀬川に流入する川。
東屋や野外卓などが設置され、町民の憩いの場として利用されている公園です。