足尾町散策

(13)3月13日 仲春

(足尾銅山観光)銅もありがとう また銅ぞ

1. ホンダ S660

 線路側を覗いて列車を待っていた時、背後からエンジン音が響いてきた。
 振り返る間もなく、小さなスポーツカーが目の前を走り去っていった。気がつくとシャッターを切っていた(写真:2026/03/13)。


ベストスナップショット

今日も一日 良い写真が撮れそうな予感

写真1

2. 713D

 足尾駅を発車した わたらせ渓谷鐵道列車713D号が、終点 “間藤駅” を目指して走って行きます。
 この場面では なんと15枚も連写してしまった。ものになったと思われるのは、この一枚だけだった(写真:2026/03/13)。

写真2

3. ウメノキゴケ(地衣類)

 地衣類の仲間ウメノキゴケが銅親水公園のサクラの木の幹に生えています(写真:2026/03/13)。
 足尾町内を散策していると、樹木に生える地衣類を幾度も見かけますが、表面に付着しているだけですので、樹木に害は無いので安心してください。
 地衣類は亜硫酸ガスに弱いのですが、たくさんの地衣類が生息している足尾町では大気汚染の心配はなさそうです。
☆ 大気汚染指標生物:大気のよごれの程度の判定に使う生き物。
 大気汚染などによって生育場所が汚染されると、そこに成育していた生物が死滅してしまうことがる。
 環境変化に敏感な地衣類は、大気汚染の指標生物として知られています。

写真3

4. 本山製錬所 事務所

 製錬所の事務所撮影は、この時期がベストです。
 ♫ な〜んでか? それはね!
夏になると青葉した樹木の葉が目隠ししてしまうから(写真:2026/03/13)。

写真4

5. 稲荷神社

 正一位赤倉稲荷大明神を祀る、稲荷神社にご参拝。向拝の屋根を支える左右の柱の木鼻には、“獅子と象” の彫刻が施されています。
 (掲載写真)向拝柱に彫刻された正面木鼻は獅子、側面木鼻は象です(写真:2026/03/13)。
 撮影時の写真データではコントラストが強く、獅子・象が黒つぶれ、右背景は白とびの状態でしたが、レタッチソフトでなんとか見るに耐えるレベルに仕上がりました。

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6. 南橋地区から

 南橋地区から橋の先に位置する深沢地区を写しました(写真:2026/03/13)。
 深沢地区からは、半月峠を越えて、中禅寺湖南岸の狸窪(むじなくぼ)に至る山道があります。


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7. 向赤倉トンネル

 南橋地区にて。廃線跡に残る “腕木式信号機” を撮影しました(写真:2026/03/13)。
 以前参加した廃線跡見学会の時は、“腕木”の角度が、45° 斜め下に傾いていました。が、
 今日の “腕木(うでぎ)” は、進行を禁止する合図の水平位置です。どなたが “腕木” の角度を変えたのでしょうか。おそらく何らかの原因でワイヤーロープが切れ、安全側の水平標示を保ち続けているのでしょう。
 写真左端の “向赤倉トンネル” を抜けると終点の足尾本山駅に着きます。本山駅の背後には “三基の硫酸タンク(写真右端)” があります。
☆ 向赤倉トンネルと向間藤トンネル:赤倉地区の対岸にある隧道を “向赤倉トンネル” といい、間藤地区の対岸にある隧道を “向間藤トンネル” という。

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8. 馬酔木

 “上の平” の広場には幾度となく訪れていましたが、アセビの木があるとは気がつきませんでした。花が咲いていないと分からないものですね(写真:2026/03/13)。
☆ 馬酔木(アセビ):全株が有毒、牛馬が食うと麻痺するというので「馬酔木」と書く。

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9. 浴場跡

 (旧)下の平に存在した “下の平浴場”
 モダンな形の照明灯が残る天井からは現在も明るい雰囲気が漂い、往時を懐かしく思い起こすことができます(写真:2026/03/13)。

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10. 足尾銅山記念館

 2025年8月8日から一般公開された「足尾銅山記念館」を、南西の方角(正面玄関の右側)から撮影しました。隣接して、掛水社宅群が現存しています(写真:2026/03/13)。
 写真右奥に白い壁の建物が見えますが、これは古河掛水倶楽部です。

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11. 湯舟沢

 掛水地区。 “唐沢橋” から “湯舟沢” の上流を見上げて撮りました(写真:2026/03/13)。
 この沢を跨ぐ道路(写真奥)は、足尾駅~通洞駅間の道で、トロ道といわれています。
 この道端に、“土石流危険箇所” の注意表示板がありました。足尾の町散策では 同様の注意看板を、ときおり目にします。
☆トロ道(軌道):軽便馬車鉄道が往来していた道。わ鐵に沿って、足尾駅から足尾歴史館の下迄が、トロ道といわれていました。その他、神子内、中才、原の各地区にも軌道跡が残っています。

☆ 現地案内板の写し : 崩壊土砂流出危険地区[湯舟沢]土砂が土石流となって流出するおそれがありますので、大雨の時は十分注意してください。栃木県

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12. 梅の花

 掛水地区。 民家の庭先に梅の花が咲いていました。満開です(写真:2026/03/13)。
 ところで、赤法華梅林公園の梅は咲いたでしょうか。今回は時間の都合上、公園での観梅を見送り、帰宅することにいたします。

⇒赤法華梅林公園


今日も一日 足尾の町 ありがとう

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