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町なか散策

栃木県日光市足尾町は、かつて足尾銅山が存在した町です。
近代化産業遺産など、他の地域では見ることができない足尾の風景を求めて、気の向くままにのんびりと町なかを散策してみました。

(01)砂畑地区 2021年 2月28日

◎本日の散策コース
a.地蔵滝 ⇒  b.カワアイサ ⇒  c.芝の沢午前8時30分の風景 ⇒  d.足尾駅構内 ⇒  e.砂畑地区 ⇒  f.足尾銅山観光 ⇒  g.これぞ産業遺産 ⇒  h.砂畑からの風景 ⇒  i.通洞変電所 ⇒  j.トロッコわっしー号 ⇒  k.足尾銅山観光 ⇒  l.通洞大橋 品振山 足尾銅山観光 ⇒  m.砂畑地区から通洞大橋を撮る ⇒  n.通洞大橋からの風景 ⇒  o.通洞大橋からの風景 ⇒  p.通洞三養会 ⇒  q.日光市役所足尾総合支所と日光消防署足尾分署 ⇒  r.ネコ ⇒  s.渡良瀬地区午後3時30分の風景

a.地蔵滝

地蔵滝
地蔵滝

 日光側から日足トンネルを抜け最初にシャッターを切る被写体は、常に地蔵滝です。現行の陽暦では、今日(2月28日)までが冬、明日(3月1日)からは春です。そういうわけで、今日の滝はどのような姿を見せてくれるのか楽しみです。
 目の前に現れた滝は、氷瀑は氷瀑ですが痩せ細った氷壁を背景に細い流れが、氷の張っていない滝壷に静かに流れ落ちていました。まさに春を待つ穏やかな様子の地蔵滝でした(2021/02/28)。

b.カワアイサ(川秋沙)

カワアイサ
カワアイサ(川秋沙)

 芝の沢集落を対岸から写そうと、身を乗り出して神子内川をのぞき込むと、何者かが水面に浮かんでいます(T_T)?。当初、老眼の私には水鳥という認識がありませんでした。私の気配に気がついたのでしょう、飛び立ちました。
 ここでようやく、鳥ということに気がつきました。手持ちのズームレンズの倍率は最大でも135mm止まり、トリミング処理でどうにか カワアイサと認識できる状態になりました(上掲写真)。
 私にとって、初めて遭遇した鳥です。仲良く寄り添っている姿を見せてくれてありがとう。
また秋になって北の国から無事渡来し、神子内川で会えれば嬉しいです(2021/02/28)。

c.芝の沢午前8時30分の風景

芝の沢午前8時30分の風景
芝の沢午前8時30分の風景

山の端から朝日が差し込む芝の沢の風景(2021/02/28)。

d.足尾駅構内

足尾駅構内
足尾駅構内

 足尾駅構内のイルミネーション達
今シーズン最後の電飾を今夜に控え、どんなお話をしているの?(2021/02/28)。

e.砂畑地区

砂畑地区
砂畑地区

 通洞地区から渡良瀬川対岸の砂畑地区を望む(2021/02/28)。

f.足尾銅山観光

砂畑地区と通洞大橋
足尾銅山観光

 足尾銅山観光のトロッコ列車を高い所から見おろして撮影しました(2021/02/28)。

g.これぞ産業遺産

通洞動力所
通洞動力所

 かつて足尾銅山があった あかし AKASHI 証 それは通洞動力所(2021/02/28)。
⇒ 近代化産業遺産 ⑨通洞動力所へ

h.砂畑からの風景

砂畑からの風景
砂畑からの風景

 砂畑地区から通洞動力所(左)と新梨子油力発電所(右)を望む(2021/02/28)。

i.通洞変電所

オルト
通洞変電所

トロッコ列車と通洞変電所を砂畑地区から撮影しました(2021/02/28)。

j.トロッコわっしー号

トロッコわっしー号
トロッコわっしー号

 砂畑地区からのスナップショット撮影。トロッコ列車が通洞変電所を通過して通洞動力所に差し掛かる瞬間を狙い、シャッターを切りました(2021/02/28)。

k.足尾銅山観光

通洞大橋と足尾銅山観光
通洞大橋と足尾銅山観光

砂畑地区から通洞大橋と足尾銅山観光を撮影。黄色のトロッコ列車で坑内に入ります(2021/02/28)。

l.通洞大橋 品振山 足尾銅山観光

通洞大橋
通洞大橋

砂畑地区から通洞大橋全体を写しました。後ろでそそり立つ山は品振山。橋の袂に立つ建物は足尾銅山観光です(2021/02/28)。

m.砂畑地区から通洞大橋を撮る

通洞大橋
砂畑地区から通洞大橋を撮る

 砂畑地区から通洞大橋を写してみました。レンズの焦点距離135mm、トリミング処理の結果肉眼で見たよりも距離が縮まったように見える、圧縮効果のある写真になりました(2021/02/28)。

n.通洞大橋からの風景

中才地区
通洞大橋からの風景

中才地区を走るトロッコ列車を撮影しました。手前の橋は砂畑橋です(2021/02/28)。

o.通洞大橋からの風景

渡良瀬川河川敷
渡良瀬川河川敷

渡良瀬川河川敷(2021/02/28)。

p.通洞三養会

通洞三養会
通洞三養会

 写真は、元通洞三養会の建物です。私が子どもの時は、現在の足尾銅山観光駐車場の所に三養会が建っていました(2021/02/28)。
 その三養会で、コッペパンを買って頬張った記憶があります(ジャムもマーガリンも付いてないただのコッペパンでしたがうまかったナァー(^o^)/)。
 ♦三養会(足尾銅山生活協同組合):明治41年開店の歴史のある生活協同組合でしたが平成28年9月30日、渡良瀬売店及び通洞売店の両店舗閉店、同年10月31日三養会は解散となりました。
振り向けば、足尾総合支所と足尾分署の建物が目に入ってきました(下掲写真)。

q.日光市役所足尾総合支所と日光消防署足尾分署

オルト
日光市役所足尾総合支所と日光消防署足尾分署

支所と分署の間に見える赤い色の構造物は通洞大橋です(2021/02/28)。

r.ネコ

ネコ

 町なかで一匹の猫に出会いました。きりっとした勇ましい顔つきをしています。
庚申山に棲んでいた山猫の子孫かもしれません(^o^)。(2021/02/28)。
♦庚申山に棲んでいた山猫 : 大長編小説 「南総里見八犬伝」に登場する猫。数百歳の年功を経て、子牛並みの大きさに成長。神通力を駆使し、山の神、土地の神、木の精や年とった獣まで自在に操った。

s.渡良瀬地区午後3時30分の風景

渡良瀬地区午後3時30分の風景
渡良瀬浴場

この建物は渡良瀬浴場です。手前に松の木があります。笠松峠の松の木に勝るとも劣らない松の木です(^^)/。(2021/02/28)
♦笠松峠の松の木:「足尾八景」のひとつ。 ①渡良瀬 ②簀子橋 ③庚申山 ④笠松峠 ⑤本山神社 ⑥七瀧 ⑦渡良瀬川 ⑧磐裂神社
 少し疲れました。今回の町なか散策はこれくらいにしておきましょう。