1. 銅親水公園
“足尾環境学習センター”は、銅(あかがね)親水公園内にあり、足尾の歴史と自然の大切さと環境問題を学べる施設になっています。
写真左奥の吊り橋は、足尾砂防堰堤の下流に架かる、銅(あかがね)橋です。
(写真:2022/05/02)
2. 足尾町赤倉山龍蔵寺
幾十幾百を数える坑夫の墓が眠る龍蔵寺は、製錬所の対岸に建っています。そして寺を訪れる人達にとっては、鉱山史跡に出あうこともできるのです。
写真は無縁塔の傍らに建つ句碑、奥の構造物は製錬所跡に残る大煙突とインクライン跡です。
(写真:2022/05/02)
(つばめくる やまよりふるき てらいちう)
3. 間藤水力発電所跡
松木川に残る煉瓦造りの構造物は、間藤発電所の基礎部分です。また、道路脇には内径1.38mの水圧鉄管の一部が、地面から斜めに突き出て残っています。
写真背景の白波が明るいので、構造物の内側は暗く写りましたが、内側の部分だけレタッチで明るく仕上げました。
(写真:2022/05/02)
4. 上の平からの眺望
“上の平” 地区は、高台にあるため上間藤から南橋までを一望することができます。
石段を登り切ったところにあるサンショウの木は、すっかり青葉していました。そこでサンショウの爽やかな香りを満喫しました。
(写真:2022/05/02)
5. 鯉のぼり
間藤地区での風景
川沿いの道路に沿ってぴんと張られた綱に、鯉のぼりが川風に吹かれ泳いでいました。
(写真:2022/05/02)
6. 庚申川支流の岩魚
ここは雨上がり直後の夕まずめ時の庚申川支流です。このように小さな沢では魚の付き場(ポイント)が限られるため、ルアーの一投目は何よりも重要です。
狙った着水点を見きわめ、慎重にルアーをキャスティング。
間髪を容れず、精悍な顔つきのイワナをゲットしました。
(写真:2022/05/02)
7. 庚申川の支流
未だ明け切らぬ早朝、緩い流れの川面には実景風景よりも鮮明に木々が映っていました。
PLフィルターを回転調節して何度かシャッターを切りました。気がつくと日差しが水面に差し込む時間になっていました。掲載写真は、気に入った写真の一枚です。
(写真:2022/05/03)
8. 舟石沢の岩魚
落ち込み間が短い小さな落ち込みでヒットしたイワナ。リーリングでルアーを引くにはスペースが足りず、テトラの穴釣りの要領で釣り上げました。
(写真:2022/05/03)
9. 庚申川の支流
澄んだ空気が心地よい早朝、たも網のイワナを見つめる。
ゆったりとした時間のなか、静かに流れ揺らぐ川面にリリース。“ありがとう”
(写真:2022/05/03)
10. ヒトリシズカ
林の中の湿った場所だからでしょうか、ヒトリシズカに出会いました。茎をたくさん伸ばした株立ちで、長さ2cm位のブラシの形をした白い花が咲いていました。
吉野の地で一人で舞を舞った静御前のようなその姿からヒトリシズカと名づけられたそうです。
(写真:2022/05/03)
11. 中国人殉難烈士慰霊塔
この塔は、戦時中強制連行され、故郷中国に生きて帰ることができなかった109名の御霊を祀った慰霊塔です。
高さ13m、台座には御霊と同じ数の石が埋め込まれています。
(写真:2022/05/03)
12. シロヤシオ
アカヤシオ・シロヤシオ・ヤマツツジの樹木が、“かじか荘” を取り囲むように植樹されています。
写真のツツジは清楚な白い花、五葉躑躅(シロヤシオ)です。
(写真:2022/05/03)
13. 小滝の里
小滝坑関係の施設が集中していたところですが、昭和29年(1954)、小滝坑廃止と同時に銅山施設が撤去されました。
その後、小滝に住んでいた人々が故郷をしのんで、“ここに小滝の里ありき” と刻んだ記念碑を建てました。
現在は公園として整備され、周辺の小滝坑、住居跡、火薬庫跡、などから改めて当時を思い起こすことができます。
(写真:2022/05/03)
14. 製錬所・選鉱所跡
“小滝の里” の山際には、崩れたレンガ構造物、石段、石垣が残っています。製錬所・選鉱所があったところですが、スクラップ & ビルドが繰り返され、閉山時は小滝会館、青葉寮、事務所などが残っていたようです。私の幼児期に、“小滝会館” で映画を見た記憶があります。
写真の崩れたレンガ構造物は、現地案内板から推測するに、青葉寮の炊事場にあった “かまど” のようです。
(写真:2022/05/03)
15. 庚申川
“小滝の里” の下流に位置する “広道路” 地区。そこで庚申川を覗き込んで、シャッターを切りました。
青葉とヤマツツジと川の色のコンビネーションがマッチングしたベストスナップショットの写真が撮れました。
(写真:2022/05/02)
16. クサソテツ
バンザイをするかのごとく生長したクサソテツ。コゴミと言えば春の代表的山菜ですが、渦巻き状の若葉はあっと言う間に生長するので摘む適期を逃さないように。
帰途に立ち寄ったコンビニの隣りで撮影しました。
(写真:2022/05/03)