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- 1.大平山
- 眩しいほどの青空が広がり、からっとした山の空気がとても爽やかです。ここは昔、松木村があった所です。その頃は "松木山"
と呼ばれていました(写真:2012/10/26)。
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- 2.松木ジャンダルム
- 上空から一羽のトビが急降下、そして上昇。獲物にありつけなかった様子。崩壊裸地での生命の営みを垣間見て、自然の中で生きる厳しさが感じられました(写真:2008/10/25)。
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- 3.中倉尾根の "孤高のブナの木"
- 表土が流出してしまった中倉山稜線で、けなげに生きている一本のブナの木を写しました(写真:2013/09/20)。
" 中倉の尾根に一樹や秋の空 " とおる
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- 4.中倉山
- "愛宕下地区"
の裏山に登り撮影しました。まぶしいほどの青空が広がる秋の空を背に、中倉山がすっくと立っています。画面中央の構造物は製錬所跡(写真:2016/09/01)。
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- 5.銀峯(標高点1681)
- 庚申山の前衛峰、それは錦織りなす山 "銀峯" 。写真右端の後方に控えし山が主峰の
"庚申山"です。庚申山の岩壁景観もまた足尾の男性的な秋色を演出しています(写真:2013/10/29)。
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- 6.カラマツ(唐松)
- ミヤコザサの緑色とカラマツの黄金色の対比が美しく、シャッターを切りました(写真:2013/10/29)。
(ある出来事)計画より大幅に遅れてこの付近を疲れ切って歩く晩秋の夜中のことでした。雪が降ってきて心細い気持ちのなか、先を急いでいましたが、雪の降る様子がどことなくおかしいので手袋を脱いで触れてみたところ冷たくありません。カラマツの落葉だったのです。ヘッドライトの光では白色に見えていたのでした。少し気が楽になりました。それにしても本当に雪のように降っていた落葉だったナァー。
♦カラマツ:マツ科の落葉高木であることから "落葉松" とも表記する。
♦ミヤコザサ:雪の少ない(積雪50cm未満)太平洋側に生える。
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- 7.渡良瀬地区の裏山 "品振山"
- 花の渡良瀬公園駐車場から品振山の南西尾根を写しました。紅葉、黄葉と常緑高木の色彩豊かな風景です。左上の白い米粒大の物体はテレビ視聴のための中継塔です(写真:2020/10/31)。
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- 8.中倉山眺望
- ここから見上げる中倉山は急勾配の痩せ尾根が続き足下の土砂はボロボロ崩れ、登山者を拒んでいるかのように感じられます(写真:2009/09/17)。
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- 9.横場山と水管橋
- 横場山(1016m)の山麓に吸い込まれるように延びた仁田元沢水管橋との位置関係の構図が面白く、シャッターを切りました(写真:2009/09/17)。
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- 10.松木村跡
- 中倉山から見下ろせば、ナスカの地上絵を思わせる光景が眼下に広がります。中央に位置する "松木沢ヘリポート"
から延びる道が面白くシャッターを切りました(写真:2009/10/12)。
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- 11.アナグマ
- 舟石林道走行中のことでした。病気のため、目が見えないのでしょうか。路上でうずくまっているところをスナップショット(写真:2009/11/08)。
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- 12.銀山平キャンプ場
- 紅葉に囲まれた管理棟を写しました(写真:2014/10/25)。
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- 13.鋸山からの眺望
- 秋の空いっぱいにひつじ雲が広がっています。空の広さを表現できればと静かにシャッターを押しました。 "ひつじ雲が出ると翌日雨"
ということわざ通りその日の夜、雨に遭遇してしまいました(写真:2014/10/26)。
♦遠景中央から左に、男体山、女峰山、大真名子山、小真名子山、太郎山。中景右から左に、半月山、社山、大平山、黒檜岳、シゲト山。
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- 14.庚申山荘
- 澄み切った秋空と庚申山を背景に庚申山荘を写してみました。紅葉した樹木が彩りを添えています(写真:2010/10/23)。
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- 15.沢入山(1704m)
- 足尾山塊のなかで、最も急峻な斜面の一つと数えられる松木渓谷右岸尾根です。明治時代、製錬所から排出する亜硫酸ガスの量が増加し、崩壊裸地地帯が広がっていきました。表土を失い基岩が露出した沢入山の北面を写しました(写真:2017/09/10)(撮影地点:沢入山の対岸・1356m)。
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